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ハート将棋のイベント情報やメディア掲載情報

高齢女性への将棋普及が日本社会を元気にする!~高齢者デイサービス「ハート将棋」プログラム開始

更新日:2020年4月13日

高齢者デイサービスでの「ハート将棋」を使った、将棋駒遊びのプログラムを開始しました。他者とコミュニケーションをとりながら楽しく遊び、五感を刺激することで、高齢者の脳の活性化や認知症の予防を図ります。


 

2019年4月より、大阪市内のデイサービスにて、「ハート将棋」を使った高齢者向けプログラムを開始しました。

これは、デイサービスを利用する高齢者を対象に行われているもので、脳の活性化につながるような内容を意識した「駒遊び」プログラムです。月に1回、1時間ずつ実施しております。

ハート将棋開発時から「ハート将棋によって高齢者をサポートする活動」に取り組む構想がございましたが、この度それが実現したかっこうになります。


高齢男性で将棋を指す方は多いものの、女性では少ないのが現状、であれば、高齢女性であっても「ハート将棋」を使って「新しい遊び」にチャレンジできれば、仲間とともに共通の趣味(時間)を共有できるのみならず、高齢者の脳の活性化や認知症予防が期待できるのではと考えております。

とはいえ、未経験者にはいわゆる本将棋への挑戦はハードルが高いため、「駒遊びを中心とした可愛い将棋のイベント」としてデイサービス内で告知していただき、毎回10〜15名の方(女性が中心)にご参加いただいています。

具体的には、「ハート将棋」を活用した以下のような駒遊びを実施しています。


●ハートアップゲーム(駒の積み上げゲーム):駒を積み上げるには集中力が必要で、手先も使います。そして積み上がったら達成感が味わえます。 皆でワイワイしながら遊ぶことができます。




●ドミノ倒し:皆でどのような形を作るかを決め、ドミノ倒しに挑戦します。 倒れやすいように駒の配置を考えたり、可愛い形を考えたりすることで、皆で協力しあうというコミュニケーションも生まれます。また、新たに楽しい形を作るという”挑戦”があり、想定した形通りに実際に手を動かし駒を並べることで、脳の活性化が期待できます。





●ハートサンドゲーム(はさみ将棋):自分の駒2枚で、相手の駒をはさんで取る将棋遊びです。

使う駒は9枚でルールも簡単なので、本将棋になじむ前に、先を読む頭脳ゲームとして楽しめます。

ハート将棋のピンクと白の2色展開の特徴を生かした将棋ゲームです。





●ハートサーチゲーム:ボードゲームを応用したカードゲーム。ハート将棋の駒をデザインしたカードを記憶し、その駒を探すゲームです。記憶することで脳の活性化が期待できます。駒の数を増やしていくと、達成感も味わえます。





4月より毎回参加される方もいらっしゃるため、「次も参加したい」と思ってもらえるよう、少しずつ内容をバージョンアップ(参加者ができることが増えるような)したプログラムを組んでおります。


意識している点としては、

・高齢者にとって遊びながら五感を刺激するのは大変重要です。リラックスしながら視覚(ハートの将棋の駒)、聴覚(木製将棋のパチンという音)、触覚(木製駒の手ざわり、手先を常に使う)を刺激することで、脳の活性化につながります。

・また、一人で遊ぶのではなく、リラックスした雰囲気の中で、他者とのコミュニケーションをはかりながら、楽しく新しい遊びにチャレンジすることも、高齢者には必要なことです。


高齢女性にも将棋に興味を持っていただくきっかけを提供し、将来的にはステップを踏みながら本将棋にチャレンジしたいという方が増えていけば、当CLUBとしてうれしいことこの上ありませんし、日本全体が活性化され元気になるのではないでしょうか。


高齢者向けレクリエーションプログラムをお探しの施設の方、介護士の方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

◾︎【ハート将棋 高齢者向けプログラム】に関するお問合せはハート将棋CLUBまで

info@heart-shogi.com

 

こちらのリリースに関するお問い合わせはこちら>>

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